神奈川県厚木市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨樋、瓦屋根補修なら亜久里工業

「外壁塗装が10年に1回なら、サイディングを張り替えたほうがお得にならない？」
よくお客様からこのようなご相談をいただきます。

外壁リフォームは、

①外壁塗装　②張り替え　③カバー工法

こちらの3つの選択肢があります。

さて、それではこちらの外壁リフォームの比較について解説していきたいと思います。
　

また、外壁が新しくなっても定期的に塗装をしなければなりません。そう考えると、費用面の視点からだと「外壁塗装」のほうが一番費用をお安くすることができます。

ですが、この後にご説明しますが、費用面だけで判断すると最終的にかかるコストが増える場合があります。

その点のことを踏まえて、次の項に進みましょう。

外壁の内側には、外壁材の下地、防水紙、柱、土台などがあります。これらを修繕するには外壁を剥がすか、カバー工法で元々の外壁を覆わなければなりません。

塗装はあくまでも外側を保護することしかできません。築年数が10〜20年ほどで、よほど劣化が進んでいなければ塗装で済ませることができ、費用も安く抑えられます。

ですが、防水紙が劣化していたり、築30年を超えてくると塗装だけの対応は難しくなります。内部の劣化が進行している、築30年を超えているなどに該当する場合は、将来的なことも踏まえて「外壁張り替え」や「外壁カバー工法」をご提案しております。
　

外壁を新しくするとなると悩ましいのが「外壁張り替え」と「外壁カバー工法」のどちらを選ぶかということでしょう。「外壁張り替え」と「外壁カバー工法」を比較したものをまとめてみました。

先に結論から申し上げますと、当店では「外壁張り替え」をおすすめすることが多いです。その理由は、築20年目以降の家であれば、目視できない外壁内もそろそろ見たほうが安心できる時期に来ているからです。

また、耐震性のことも考えると「外壁張り替え」のほうが優れています。外壁カバー工法は元の外壁を残すため、建物への負担が大きくなり、耐震性を低下させる要因になります。

そしてもう一つ懸念することが、元の外壁のところで雨漏りなどの問題が起きたときです。内側で起きた問題を解決するには、せっかく新しくした外壁材を剥がす必要が出てくるかもしれません。

そうなると修理費だけでなく、外壁を復旧する費用もかかってしまいます。「外壁カバー工法」は解体が最小限に抑えられ、コストの負担を軽減できますが、長い目で見ると「外壁張り替え」のほうが安心です。

このような点を踏まえて「外壁張り替え」のほうがいいか、それとも「外壁カバー工法」のほうがいいか、的確に見極めてご提案できる施工店であることも必須条件です。けっして価格だけで外壁カバー工法を選ばないようにお気をつけください。
　

外壁リフォームに迷ったときに、こちらのポイントをぜひご参考にしてください。

・よほど劣化していないかぎり、築20年あたりまでは外壁塗装で対応
・築20年目以降なら「外壁張り替え」や「外壁カバー工法」をご検討していただく
・価格だけで「外壁カバー工法」を選ぶのではなく、ちゃんと建物の状態も考慮する

営業マンなら価格が安いことをアピールしてくるはずです。そこで提案されるのが「外壁塗装」や「外壁カバー工法」です。

きっと「キャンペーン中で安くします」「いい塗料だから大丈夫」「カバー工法は安価でメンテナンスもしなくていいですよ」というような甘い言葉で誘ってくるかもしれません。

ですが、価格だけで判断すると大きな失敗を招く可能性があります。外壁の状態を改善していくということは、状態に応じた適切な対応が重要です。

価格が安いから大丈夫とはなりません。お客様のご要望も踏まえて、建物の築年数や劣化の進行具合などを踏まえて適切な工事を提案できる施工店にご依頼ください。

当社では、子どもの成長や家族構成の変化、お引越しなどお客様の今後のライフサイクルのことも考慮して適切なプランをご提案しております。

例えば、近いうちにお引越しや建て替えのご計画があるのに「外壁張り替え」をご提案するのは過剰なリフォームで余計なコストをおかけしてしまいます。

きちんと資格や専門知識、施工実績を持っている施工店でないとあとあと後悔するかもしれません。しっかりとお客様の立場のことを考え、建物の状態を正確に判断できる施工店にご相談してください。

当社は建物診断や見積もりを無料で実施しております。お客様のご要望に沿って、ご希望に適うご提案をいたしますので、お住まいのことでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。