外壁に風合いを残したいならクリヤー塗装がオススメ!

投稿日:2022年10月11日

「外壁の塗り替えが必要ということは分かっている。けれど、塗り替えてベタ塗りになりたくない」

「どうにか今の風合いを残したい」

 

最近、おしゃれな外壁は多いですよね。

石調やレンガ調など、複雑な風合いがとても素敵です。

だからこそ、外壁の塗り替えについてこのようなご相談をうけることがとても多くなりました。

 

しかし、ご自宅の外壁の風合いを残したいがために、外壁の塗り替えを行わず放置することはとても危険です。

それでは、どうすればいいのでしょうか。

 

風合いをいかす手段として「クリヤー塗装」という方法があります。

ここでは、クリヤー塗装の特徴や塗装できる条件について解説します。

 

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

クリヤー塗料について

「サイディングの外壁の風合いやデザインをそのまま残したい」

という場合、クリヤー塗料を使う方法があります。

 

クリヤー塗料は透明なため、他の塗料と異なり、ベタ塗りになることはありません。

具体的には下記のような特徴があります。

 

・顔料を含まない

・外壁を保護する

・透明

 

 

【外壁塗装】クリヤー塗装の2つのメリット

 

【メリット1】透明なので外壁の風合いを残すことができる

前述したように、透明なクリヤー塗料は、目地やデザインを塗りつぶすことがありません。

そのため、石調・タイル調・レンガ調など様々なデザインの風合いを残したまま、外壁を紫外線や風雨から保護することが可能です。

 

 

【メリット2】短工期で工事費用も安価

色付きの塗料は3回塗りを行いますが、クリヤー塗装は下塗りの必要がないため、通常は中塗りと上塗りの2回塗りとなります。

塗装回数が少ない分、工期は短く、費用も抑えることが可能です。

(※建物状況やご要望により3回塗りとなる場合もあります)

 

【外壁塗装】クリヤー塗装の3つのメリット

 

 

【デメリット1】劣化した部分は隠れない

クリヤー塗料は透明です。

そのため、クリヤー塗料では傷や汚れなど既にある劣化を隠すことはできません。

 

クリヤー塗料がむいているのは、築年数が浅く、ひび割れや色あせなど「劣化症状がない状態」です。

チョーキングも発生していないことが前提です。

補修する下塗り工程もないため、劣化が進んで外壁には行うことができません。

 

 

【デメリット2】耐久年数が短い

一般的な塗料が「外壁の劣化が始まってきた状態」でつかわれることに対し、クリヤー塗料は「外壁に劣化症状が起きる前の状態」に塗りかえる必要があります。

クリヤー塗料では、劣化前に塗装しなければならないため、他の塗料よりも早い段階で塗り替え時期がきてしまいます。

 

 

【デメリット3】クリヤー塗料を使える外壁は限定される

クリヤー塗料を、使える外壁はそう多くはありません。

 

例えば

・無機コーティング塗料

・無機塗料

・フッ素樹脂クリヤー塗装が塗装されている外壁

・表面がコーティングされていない窯業系サイディング材

などは、施工できないケースもあります。

 

太陽光で汚れを浮かせる「光触媒機能」や雨水で汚れを流れ落とす「親水性機能」のある塗料の上にクリヤー塗装を行う場合、塗り替えても弾いて剥がれ落ちてしまうので意味がありません。

また、表面が滑らかな素材も、密着ができないため施工不良となってしまう可能性があります。

 

このように、良識のある外壁塗装業者であれば当たり前に知っていることでも、あまり実績のない塗装業者ではこのことを考慮せず施工不良となるケースもありますので注意が必要です。

 

しかしながら、近年では技術が進歩したことにより、クリヤー塗装ができる条件は広がってきました。

諦める前に、いちど塗装業者に相談してみることがオススメです。

 

お問合せはコチラ

 

クリヤー塗装は劣化が少ないうちに行う

前述したようにクリヤー塗装では既にある劣化症状を補修することはできません。

劣化症状でてくる10年以内に、クリヤー塗装を検討しましょう。

 

【おすすめのクリヤー塗料】日本ペイントの「UVプロテクトクリヤー」

 

UVプロテクトクリヤーは、「日本ペイント株式会社」で開発されたクリヤー塗料で、その耐用年数は12年~15年程度。

一般的なクリヤー塗料と比べて耐用年数に優れているのが特徴です。

 

また

・太陽光による退色を防ぐ

・防カビや防かび・防藻性がある

・雨で汚れを浮かせて落とすことができる

など、クリヤー塗料ながらとても機能が優れた塗料です。

 

 

日本ペイント株式会社の「UVプロテクトクリヤー」について詳しくはコチラ

 

 

 

多色仕上げという方法もある

既に劣化が始まっている場合、多色仕上げという方法があります

多色仕上げとは、外壁の凹凸をいろんな色で塗り替えていく工法です。

クリヤー塗装と違い透明ではないため、劣化の症状を隠すことが可能ですが、複数の色をランダムにつかうため、その仕上がりはとても自然。

単色塗りを避けたいお客様や立体感のある風合いでカラーを変えたいお客様にもぴったりの塗装です。

 

 

多色仕上げでは、スズカファインの「多色仕上 WBアートSi」がオススメです。

多色仕上WBアートSiは、住宅に特化している塗料で、耐久性や耐候性、防カビ作用に優れています。

 

2色・3色仕上のWBアートSi施工は、スズカファイン株式会社から認定された会社のみが出来る特殊な施工で、当社はもちろん認定会社となっております。

詳しくは下記ページよりご覧ください。

 

スズカファイン「多色仕上 WBアートSi」について詳しくはコチラ

 

まとめ

今回はクリヤー塗装について、その特徴とメリット・デメリットについて解説しました。

また、クリヤー塗装できる条件についても紹介しました。

 

ご自宅の外壁の風合いを残したいがために、外壁の塗り替えを行わず放置することはとても危険です。

気に入ってるからこそ、ご自宅のメンテンナンスは定期的に行いましょう。

風合いを残したい場合、劣化症状がないなどの条件を満たすことができるなら「クリヤー塗装」を、築年数がたっているなら「多色仕上」を検討してみてくださいね。

 

外壁塗装では、その条件や劣化状況によって使用できる塗材は異なります

ご自身の判断は難しいですしリスクがあるので、気になった際にはプロに相談することをオススメします。

 

 

弊社では無料で外壁診断を行っております。

お客様と一緒に劣化症状を確認し、現在のご自宅の状況を丁寧にご説明しております。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

外壁・屋根0円診断はコチラ

 

 

 

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