工事業者の選び方

投稿日:2019年3月15日  更新日:2024年12月30日

毎年7,000件近く国民生活センターに相談があります

訪問販売によるリフォーム工事

相談件数

国民生活センターに相談
出典:独立行政法人国民生活センター ホームページより抜粋

外壁塗装を行う際に業者選びは誰もが悩むところですよね?工事の質は業者の質に直結します。「外壁工事・増改築工事・塗装工事・内装工事」などのリフォーム工事はトラブルが多いことにもご注意ください。

国民生活センターには毎年7000件もの相談が寄せられています。トラブルに巻き込まれてしまうと、余計は時間や費用を負担しなければならなくなってしまうので、業者は慎重にお選びください。

失敗しない業者選び 5つのポイント

Point.1 

自社施工かどうかを確認

自社施工かどうかを確認

業者探しでは、まずその業者が自社施工であるかご確認ください。「業者と契約したら工事は下請けだった」ということが、実は結構多いのです。いままで話してきた業者と違う業者なので、せっかく決めてきたこととは違う工事をされてしまうことがあるようです。

また、下請けが入ることで中間マージンも発生します。自社施工店ならお客様と直接やりとして、工事もその職人が行いますので、リーズナブルで確かな工事をご提供できます。

Point.2 

職人さんや会社の資格を確認

職人さんや会社の資格を確認

塗装工事は特別な資格や許可を取得しなくてもできます。そのためか、この業界では杜撰な工事をする悪徳業者も残念ながらいます。工事を依頼する際は、資格や建設業許可などを取得しているかもご確認ください。

例えば、一級塗装技能士は実務経験が7年必要な国家資格です。年に一度行われ、実務経験を経てはじめて受験資格がもらえます。建設業許可は申請することで許可を得られ、建設業許可業者として名簿に掲載されて検索可能です。建設業許可をもらっている実態がある業者ですから、信頼度が違います。

Point.3 

保険加入を確認する

保険加入を確認する

工事で発生する想定外の損害に備えて保険加入している業者は、長期的な持続の観点から安心できます。足場の倒壊や塗料の飛散による汚損被害など、損害を与えてしまった場合は賠償金が請求されます。

もともと資金力があるなら問題ありませんが、保険未加入で賠償金を支払える資金力を持った業者はほとんどいません。保険に加入するには定期的に支払いがあるため、むしろ資金力がある業者だからこそ保険に加入しているとも言えます。

保険未加入だと賠償請求に発展したときに支払いができず倒産に陥るリスクがあるため、万が一に備えて保険に加入しているかもご確認ください。

Point.4 

契約書や保証書を確認する

契約書や保証書を確認する

契約書や保証書に記載される内容が曖昧だと、なにかあったときにトラブルに発展します。塗装業界では職人さんが多いためか、契約書や保証書などの規約について記載がないことがあります。

トラブルになったときに内容が曖昧だと書面に書いていないという理由で逃げられてしまう可能性があるため、内容はしっかりと確認し、できるだけ書面に残すようにしましょう。

Point.5 

訪問販売業者とは契約しない

訪問販売業者とは契約しない

リフォーム業界では訪問販売業者のトラブルが多発しております。すべての訪問販売業者が悪いわけではありませんが、トラブル件数が多いというのも事実です。大事なことは、いくら急かされたり、不安をあおられたりしても即決しないことです。

もし、契約してしまった場合は、8日以内ならクーリングオフを利用できます。ですが、トラブルを大きくさせないためにも関わらないことがなによりも予防になります。

飛び込み営業に気をつけるべき理由はコチラの記事で説明しています。

各社見積もりの塗装面積が違っているのはなぜ?

各社の見積もりの塗装面積が違っているのはなぜ?

「見積もりをもらったら、どれも面積がバラバラで比べられない」
このようなご相談をいただくことがあります。外壁塗装や屋根塗装、防水工事などは施工面積(または長さや箇所数)と単価を乗じて算出しております。つまり面積が違うとそれだけ費用が変わるということです。それでは、なぜ面積が各社で違ってきてしまうのかご説明いたします。

Point.1 

塗装面積を実測しているか?

塗装面積を実測しているか?

当社ではお客様からご相談をいただいた後、お見積もりを作成するために現地にて実測するのが原則です。ですが、建坪や図面だけで面積を出している業者も中にはいるようです。

なぜ、実測をしないかというと、それは「面倒だから」というのが圧倒的に多いように見受けられます。手間がかかるという理由で実測しない業者が「うちは3回塗りで、塗装の保ちが違いますよ!」と言われても、私たちからすると「見積もりの段階から手抜きが始まっている」というふうにしか見えません。

Point.2 

開口部を除外しているか

開口部を除外しているか

塗装面積を算出する際に除外する部分もあります。外壁を塗装するにしてもまったく塗らないところがないというわけではありませんよね?面積に算入しないところはこちらです。

・玄関や窓などの開口部
・雨戸や軒天井など塗料が異なる箇所

外壁を塗装する面積は、上記の箇所を引かないと正確な塗装面積を算出できません。

補足 

塗装面積は建築図面からも算出可能!

保険加入を確認する

塗装面積は図面からも算出できます。やむを得ない事情がある場合に図面から算出することもあります。ただし、実測するよりも手間がかからないという点では、なんでもかんでも図面から算出するのは注意しなければなりません。

なぜ実測が大事かというと、建物の状態を目視して劣化症状や必要な補修工事などを判断できるからです。お客様に建物の現状を正確にお伝えすることができるということも大事なポイントです。

実測を怠ると問題があるところを見落としたまま工事が始まり、高い確率で追加工事が発生します。本来なら追加工事がある可能性を前もってお伝えするものです。当社は事前に細かく建物の状態をチェックし、万が一、後から追加工事が発生しても追加で費用をいただくことはありません。

なぜならそれを見落としたのは当社の責任だからです。(ただし、屋根の防水シートや基礎の劣化など内部にある目視できないところは確認できないため、その点は事前にリスクとしてご説明します。)見積もりに来た時に、「面積測らせてください」ということを言わない業者には要注意です。

亜久里工業は建物診断や見積もりを無料で実施しております。
お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

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