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今回は神奈川県相模原市S様邸にて、屋根塗装の中塗り工事を行いました。

前回までに、高圧洗浄・下地処理・下塗りを行っています。

高圧洗浄では、長年積もり積もっていた汚れ・藻・コケなどを綺麗に落とし、塗料が密着できるような土台をつくりました。

その後、ペーパーで錆を落としたり、表面をざらつかせて塗料の密着性をさらに高めるケレンという作業にうつります。

下地を整えた後は、粘り気のないサラサラしたシーラーを使って、下塗りを行いました。

ここにきて、やっと仕上がりと同じ塗料を使うことが可能です。

仕上がりカラーは中塗りと上塗りの2回塗り（塗装自体は下塗りと合わせて3回塗り）となります。

実は、塗料によって守るべき塗膜の厚みが決まっています。

これを守りながら同じ厚みになるように、ローラーで塗り上げることができるのは「職人技」だからこそ。

塗装には、タスペーサーを用いて「縁切り」を行いました。

「縁切り」とは、屋根材同士が塗材で接着しないようにすることを指します。

「縁切り」を行うことで、雨水が屋根の中にたまりやすくするのを防ぐことができます。

タスペーサーの重要性について詳しくはコチラ

中塗りが乾燥したら、いよいよ上塗りにうつります。

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