遮熱塗料の効果はどんな感じ?メリット・デメリットを解説!
投稿日:2025年6月30日
みなさんこんちには!
厚木市の外壁塗装・屋根塗装専門店の亜久里工業です‼︎
もう明日で7月にはいり、いよいよ夏がやってきますね。
気温も30度超えと汗ばむ日が多くなりました。
暑い日がつづきますから水分補給はしっかりと熱中症にだけはくれぐれもお気をつけください!
さて、今回は遮熱塗料のメリット・デメリットについてお話しさせていただきたいと思います。
遮熱塗料は太陽光を効率よく反射して表面温度の上昇を抑制する効果があります。
遮熱塗料で屋根を塗装すると「室内環境の改善」「冷房効率の向上」「電気代の節約」などが期待できます。
「夏の時期は家の中にいても暑くて大変……」と困っている方は、もしかすると遮熱塗料が効果的かもしれませんので、ぜひご検討してみてください!
遮熱塗料とは?
遮熱塗料は「高日射反射率塗料」が正式名称です。
太陽光は可視光線、紫外線、赤外線の3つに分かれており、熱のもととなるのが赤外線です。
遮熱塗料はこの赤外線にさらに分類される近赤外線を効率よく反射する効果があります。
熱を反射することで屋根表面温度が上昇しにくくなり、その効果により室内温度上昇の抑制や冷房効率の改善などが期待できます。
遮熱塗料の耐用年数は主成分となる樹脂によって異なります。
遮熱塗料と一口に言っても、よく耳にするウレタン塗料やシリコン塗料、フッ素塗料などと同じように遮熱塗料にもシリコン樹脂、フッ素樹脂などの種類があります。
屋根のように過酷な環境にさらされる場所は耐久性が求められます。
長く遮熱性能を維持してほしいと考えている方はフッ素樹脂のように耐久性の高い遮熱塗料を選んでいただくことをおすすめします。
遮熱塗料の特徴やおすすめの塗料についてはこちらの「我が家にも効果ある?遮熱塗料の特徴と遮熱効果の出やすい家について」をご覧ください。
遮熱塗料のメリット
屋根表面温度の上昇を抑制できる
遮熱塗料は太陽光の近赤外線を反射することで屋根表面温度の上昇を抑制できます。
性能はメーカーや塗料ごとに異なりますが、性能検証では一般的な屋根塗料と比べて20℃近く削減する結果があります。
熱の伝わりが抑えられ、室内温度が上がりにくくなる
屋根で溜め込んだ熱は屋内へと伝わってきます。
この熱の溜め込みを抑えることができれば屋内への熱の影響も軽減できます。
遮熱塗料の事例では室内温度が3℃近く削減する結果もあります。
冷房効率が向上する
室内温度が上がりにくくなれば、それに伴い冷房効率が高まります。
熱の伝わりが多い環境だと冷房の温度を下げないと中々涼しくなりません。
それに冷房を止めるとすぐに暑くなってしまいます。
室内温度の上昇を抑えられれば冷房の温度の基準を上げることができ、外から伝わってくる熱の影響も受けにくくなります。
電気代を節約できる
冷房効率が高くなると電気代の節約にも期待できます。
塗料メーカーの日本ペイントが販売するサーモアイの住宅事例では電気代が最大約27%削減する結果があります。
熱劣化を抑制できる
屋根材を含む建材は熱による損傷があります。
遮熱塗料なら熱の影響を軽減できるため、熱劣化を抑制できます。
遮熱塗料のデメリット
劣化や汚れで遮熱性能が落ちる
遮熱塗料の性能は年数の経過で落ちてきます。
汚れが付くことも性能を低下させる原因となりますので、遮熱塗料をご検討される方は低汚染性に優れている塗料をおすすめします。
濃色は淡色よりも遮熱性能が落ちる
遮熱塗料は色によって遮熱性能が変わります。
ブラックなどの濃色はライトグレーなどの淡色よりも遮熱性能が低くなります。
より遮熱効果を重視したいと考えている方は、淡色の中から色を選んでいただくことをおすすめします。
建物の仕様によっては遮熱効果を得られない
屋根断熱や天井断熱が高い建物でしたら屋根からの熱の影響が少ないため、遮熱塗料で塗装しても効果を得られない可能性があります。
遮熱塗料は建物の仕様や環境などで効果が左右されます。
遮熱塗料をご検討している方は効果を発揮する建物か事前に調査してから採用するか判断しましょう。
効果を持続させるには遮熱塗料の塗り直しが必要
遮熱塗料は経年劣化で性能が落ちてきます。
このまま効果を持続させるには遮熱塗料の塗り直しが必要です。
色にこだわりのある方は遮熱性能も左右されます。
自由に色を選びたいとご希望している方、とくに濃色がお好みの方だと色の制限が気になるかもしれません。
遮熱塗料をご検討の方は亜久里工業におまかせください!
いかがでしたか?
遮熱塗料はこれから暑くなる時期に効果を発揮します。
2階のお部屋でエアコンをつけても涼しくならないと感じている方は、もしかすると屋根から伝わってくる熱が原因しているかもしれません。
こんなときは遮熱塗料をぜひご検討してみてください。
メリット | デメリット |
・屋根表面温度の上昇を抑制できる ・熱の伝わりが抑えられ、室内温度が上がりにくくなる ・冷房効率が向上する ・電気代を節約できる ・熱劣化を抑制できる |
・劣化や汚れで遮熱性能が落ちる ・濃色は淡色よりも遮熱性能が落ちる ・建物の仕様によっては遮熱効果を得られない ・効果を持続させるには遮熱塗料の塗り直しが必要 |
遮熱塗料のメリット・デメリットはこのようになっています。
建物によっては遮熱塗料の効果を得られない可能性があります。
ちゃんと効果を発揮してくれる建物なのか、かならず業者に診断してもらいましょう。
亜久里工業では建物診断や見積もりを無料で行っております。
もし、遮熱塗料にご興味がありましたらお気軽にご相談ください!
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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