外壁塗装でよくある失敗事例4つと回避する方法

投稿日:2022年7月30日  更新日:2023年3月2日

一般的に、外壁の塗り替え時期は10年前後。

 

毎年行う工事ではないため

「どこの会社を選べばいいかわからない…」

と困っていませんか?

 

外壁塗装について何もわからないままだと、塗装屋さんのいいなりになって失敗…なんてことになりそうで怖いですよね。

 

そこで今回は、外壁塗装工事でよくある失敗とその対策についてご紹介します。

 

この記事を読んでいただければ、失敗する傾向を知ることができ、外壁塗装について理解を深めることができます

ぜひ、参考にしてくださいね。

 

 

【よくある失敗1】工事代金が高額になりすぎた

高額な外壁塗装

思っていた以上の工事金額になり、「こんなはずじゃなかった」と困惑してしまうケース。

 

・外壁塗装の工事代の相場を知らないこと

・悪徳業者にあたってしまった

などが原因といえるでしょう。

 

それぞれについて解説していきます。

 

余計な費用が上乗せして請求されている

「元請け」とよばれるハウスメーカーやゼネコンなどと契約した場合、自社施工ではないため金額は高額となります。

 

実は元請けに工事をお願いした場合、元請けが工事するわけではありません。

もちろんお客様に責任を負うのは元請けの会社となりますが、工事を行うのは正確には下請けの会社の職人なのです。

 

元請けと契約するかぎり、中間マージンは発生するもの。

中間マージンがあるかないかで契約金額には当然大きな差が出てきてしまいます。

 

余計な金額をかけたくないのであれば、実績のある塗装専門の会社を選ぶことが大切です。

本来不要である費用については削減することをオススメします。

 

 

悪徳業者だった

訪問販売によっておきたリフォームトラブルで、国民生活センターに寄せられている相談はなんと年間7,000件!

訪問販売すべてが悪いということはけっしてありませんが、訪問販売業者に悪徳業者が多いのは事実です。

 

あの手この手で、費用を水増しします。

例えば

・使用する塗材の量を水増しする

・わざと専門用語で項目を追加する

・大げさに不安をあおることで、高額な契約を即決させようとする

などがあります。

 

なかには「たまたまとおりかかりましたが屋根が割れています。登って確認してあげましょうか?」と本来なにも問題ないところを「点検」とみせかけてあえて壊し、お客様をだまして工事を受注していくような酷いケースも。

 

 

悪徳業者にひっかからないようにするには、以下のことを行うとよいでしょう。

・どの程度の保証がつくのかを確認する

・見積の数量や項目について詳しく説明してもらう

・十分に検討してから契約する

・突然訪問してきた会社に点検は絶対にさせない

・これまでの実績やクチコミを確認する

 

 

工事業者の選び方はコチラ

 

 

外壁塗装の以前の問題!修理で費用がかさむ

もし、これまで外壁や屋根などの行うべきメンテナンスを怠り、放置してきた場合は、劣化によって通常の工程だけでは塗装がのらない場合があります。

塗装するためには、まずは傷んでいる部分を補修しなければなりません。

 

例えば、樋が腐食している場合は取り換えが必要になったり、錆をケレンで除去したりなど、塗装前に補修や交換が必要となるケースはよくあります。

メンテナンスを怠っていればいるほど、補修など塗装以外にも費用がかさんでしまうもの。

 

傷んでいた場合、補修や交換は免れません。

対策としては、定期点検やメンテナンスは必ず行うようにするにつきます。

 

メンテナンスせず節約したつもりでも結局は費用が掛かってしまうのですから、メンテナンスは定期的に行いましょう。

弊社では外壁診断を無料で行っていますのでぜひご利用ください。

 

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【よくある失敗2】外壁の塗装が1年で剥げた

 

塗装が外壁に密着するためには、下地処理が大切です。

もし、施工が不十分であれば多くの場合は1年程度で塗膜が剥がれてきます。

 

施工不良にならないためには

契約時に、塗材の仕様を説明してもらい、それを順守させる

ことが重要です。

 

塗材はメーカーで決めらた施工方法や使用できる外壁は決まっています。

その仕様を守ってこそ、その機能を発揮することができます。

・塗材の仕様を守らせること

・塗材や工事に保証してもらうこと

はとても大切です。

 

 

【よくある失敗3】仕上がりが予想していたイメージと違う

外壁塗装失敗

 

仕上がった外壁をみて「選んだ色と違う!イメージと違う!」とがっかりするケース。

 

色には「面積効果」とよばれる性質があります。

これは、明るい色は面積が大きくなるほど鮮やかに明るく、暗い色は面積が大きくなるほどより暗く見えるという性質です。

 

色を決定する際に、小さな色見本帳で塗る色を決めてしまうと、面積効果によって仕上がりがまったくイメージと違うものとなってしまう可能性があります。

 

色選びで失敗しないためには

・A4サイズ程度のサンプルを用意してもらう。

・サンプルを実際に外で壁に当ててみる。色の印象を時間や天気ごとに確認する

・面積効果をふまえたうえで色を選ぶ

・プロに意見を聞いてみる

・カラーシミュレーションをする

などがよいでしょう。

 

 

弊社では、カラーシミュレーションを行うことができます。

ぜひご利用ください。

 

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【よくある失敗4】近隣から苦情がきた

 クレーム

近隣挨拶を怠ったことで「知らなかった」と苦情になるケース。

 

工事中は、搬入などで大型車がたくさん出入りします。

足場の組み立てや撤去では大きな音が発生しますし、細心の注意を払ったとしてもご近所の方にはストレスがかかってしまうもの。

 

だからこそ、工事前には近隣の方にお知らせしておくことは重要なマナーです。

挨拶を行うことで、工事を理解してもらい、スムーズに工事が行えるようにするという意味合いもあります。

近隣挨拶を怠ると、おきなくてもよかった苦情がでたり近隣関係が悪くなってしまったりと、お客様に迷惑をかけてしまうことも。

 

対策としては

・直接訪問して、工事のご挨拶

・ご不在時は「工事のお知らせ」を郵便受けに投函

するのがよいでしょう。

 

 

 

まとめ

外壁塗装失敗

今回は外壁塗装工事における

・よくある失敗例

・失敗の原因

・対策

についてご紹介しました。

 

塗装工事は、とても大きな工事です。

避けれる失敗は避けることができるように、よくある失敗について知っておきましょう。

 

そのうえで、塗装工事についてざっくりと理解をしておくことが大切です。

疑問や不安なことがあれば、ぜひご相談くださいね。

 

弊社では、どんな質問でも丁寧にお答えいたします!

 

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