神奈川県厚木市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨樋、瓦屋根補修なら亜久里工業

【① 錆びに強い】
鉄が酸化するのは、元々の鉄鉱石に戻る自然な作用。鉄が錆びる原因は、水や空気に触れるためです。つまり水や空気に触れないように遮断すれば錆を防ぐことができます。メッキは酸化する鋼を覆い、錆を防いでいます。ガルバリウム鋼板のメッキ層は非常に優れており、錆びにくい特徴があります。25年保証を謳っているメーカーもありますので、長く信頼できる品質を保証できます。

【② 非常に軽量】
ガルバリウム鋼板を含む金属建材は、非常に軽量で耐震性に優れている特徴があります。屋根が軽くなると地震による揺れが小さくなり、倒壊しにくくなります。昔から用いられている瓦で約50kg/㎡、多く普及するスレートで約20kg/㎡、アスファルトシングルで約10kg/㎡。これらと比べてガルバリウム鋼板は約5kg/㎡であり、現在流通する屋根材の中で最も軽量な屋根材です。地震大国である日本だからこそ耐震性にはこだわっておきたいですね！

【③ 耐熱性に優れる】
金属は熱伝導が高く、断熱性に劣るイメージがあるかもしれませんが、メーカーは熱対策をしっかりとされており、屋根材に断熱材を設けて、熱の伝わりを遮断しています。また、断熱性が高くなることで、防音効果も高まります。外側からだと雨が屋根を打ちける音がしますが、室内からだと音の伝わりが抑えられ、意外と気にならないかもしれません。

さて、ここまでガルバリウム鋼板のメリットをお伝えしました。
従来のトタンと比べると錆びにくく、メンテナンスにかかる負担も軽減されていますが、巷ではややガルバリウム鋼板の良さを大げさに喧伝されているような気がします。
今、ガルバリウム鋼板をご検討している方に知っておいていただきたいのが、決してメンテナンスフリーではないということです。

いろいろなお話を聞かせていただくと、ガルバリウム鋼板の誤解が散見されますので、次にガルバリウム鋼板の欠点についてお伝えいたします。

さて、それではガルバリウムは、結局のところ良いの？悪いの？ということになりますが、現在流通する屋根材や外壁材の中では、とても魅力的な特徴があり、おすすめできる外装材です。昔から使われているトタンと比べて耐久性は遥かに優れており、錆びる心配も少ないです。長持ちして欲しいというご希望に適う外装材でして、メンテナンスの負担も軽減できます。

このように目をみはる魅力がありますが、ちゃんとデメリットの面も理解しておきましょう。錆びにくいとはいえ、メッキが剥がれれば再塗装が必要になり、けっしてメンテナンスフリーではありません。塗装も通常とは異なる施工方法になりますので、工事費も高くなる傾向です。もし、ガルバリウム鋼板をご検討している方は、このようなデメリットもあるということをしっかりと納得してお選びください。

当社では自然石粒仕上げ屋根材ジンカリウム鋼板もおすすめしております。ジンカリウム鋼板は、構成自体はガルバリウムと類似し、耐久性が高いだけでなく、平坦なデザインが多いガルバリウムとは違って自然石を施した色彩豊かなデザインが特徴的な屋根材です。自然石のおかげで遮音性にも優れ、30年メンテナンスフリーである点も特筆されるべき点です。

当社では建物診断や見積もりを無料で行なっておりますので、もしご興味がございましたらお気軽にご相談ください。

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