外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

投稿日:2023年4月30日  更新日:2023年5月1日

工事中は足場に囲われた状態で、作業する音も気になるかもしれません。

 

「できれば早く工事が終わって欲しい。中止や遅延は嫌!」

 

そう思われる方も多いはず……

工事がスムーズに進むことが望ましいですが、ふとここでこんな疑問が浮かびませんか?

 

「外壁塗装は雨の日もできる?」

 

もし、雨の日に工事するとどうなってしまうでしょうか?

本日は雨の日に外壁塗装をしたらどうなってしまうのか、雨の日は工事を中止にした方がいいのかなどをお伝えしていきたいと思います!

 

【先に結論!雨の日は工事が中止になります。ただし、例外もあり!】

外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

外壁塗装は基本的に一年中できる工事です。

しかし、雨が降ってしまっては、もうお手上げです。

 

外壁塗装は雨が降ったら作業ができませんので、工事は中止になります。

 

また、以下の天気の場合は工事ができません。

 

・気温が5℃以下

・湿度が85%以上

・雪が降っている

・強風

 

工事の品質もそうですが、安全面も危険な場合は、工事が行われません。

 

それでは雨の日に工事をしてしまうとどんな代償があるかをご説明します!

 

【雨の日に工事をする代償】

外壁塗装の相場は51〜120万円ほど。とても高額な工事ですから、簡単にやり直せるものではありません。

 

せっかく外壁塗装をするのですから、適切な施工方法で工事をしてもらいたいですよね。

もし、雨が降っている中で工事をした場合、大きな代償を負ってしまいます。

 

雨の日に工事をすると、

 

・塗料が雨で流れてしまう

・塗装の耐久性が落ちる

・硬化不良を起こしてひび割れの原因となる

・光沢が落ちる

・塗装ムラができる

 

など質の低い仕上がりになってしまいます。

 

施工不良を起こせば工事をやり直さなければいけませんから、さらに工期が延びてしまいます。

 

【雨の日は工事中止!でも足場設置や高圧洗浄は例外】

雨の日は基本的に工事が中止になります。

しかし、例外となる作業もあります。

 

それは「足場設置」と「高圧洗浄」の二つの作業です。

これらの作業は雨に影響しませんので、そのまま実行されることが多いです。

 

ただし、豪雨だったり、強風が吹いたりしている場合は、安全性を確保できませんので、このような天気では「足場の設置」も「高圧洗浄」も作業が中止になります。

 

【途中で雨が降ってきたらどうなる?】

外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

上述したように外壁塗装は雨の日に作業ができないばかりか、塗装の品質に関わります。

 

そこで気になるのが、作業途中で雨が降ってきた場合どうなるかです。

 

実は工事を始める前に天気予報で雨が降らないか細かくチェックしておくことも大事なことなのです。

 

しかし、天気は100%予想できるものではありませんので、作業途中で雨が降ってきてしまうことも残念ながらあります。

 

途中で雨が降ってきた場合は、もうそこで作業中止です。

さらに塗装も流れてしまいますので、次の作業できる日に下地処理の段階から施工しなおすことになります。

 

雨が降ってしまっては工事をやり直すなど手間が増えてしまいますので、理想は雨が降らない日に作業を行うことです!

 

【雨が降っていても塗装している業者は要注意!】

外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

中には雨が降っていても作業を続ける業者もいるかもしれません。

「すぐに乾く塗料だから大丈夫」と言って作業を続けるかもしれませんが、本音は工期が延びると困るからです。

 

次の現場があったり、足場をリースしていて延滞金を防ぎたいなど様々な事情があるかもしれませんが、雨の日に作業してしまっては、塗装の質が落ちてしまいますので、作業は中断するように言いましょう。

 

外壁塗装は業者選びが重要です。

業者選びについてはこちらの「工事業者の選び方〜基礎編〜」をご覧ください。

 

【工事が中止になった時はスケジュールの調整をしましょう!】

外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

雨が続けば「お引き渡し日」も延期する可能性があります。

工事の進捗に遅延が発生するため、工事が中止になった時は、業者に工事の進捗を聞いて、完了日に影響があるか確認しておきましょう。

 

工事の時は「工程表」が渡されるかと思います。

「工程表」とは工事スケジュールが書いてある表のことで、着工日から完了日まで日にちごとに作業内容が書いてあります。

 

「工程表」があると工事の進捗も把握しやすいですので、もし「工程表」が渡されていない場合は、業者に依頼して作成してもらいしましょう。

 

外壁塗装のお問い合わせからお引き渡しまでの流れはこちらの「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。

 

【まとめ】

外壁塗装は雨が降っていてもできる?工事が中止になる天候と中止にしないリスク

ここまで雨の日の対応についてお伝えしてきました。

外壁塗装は一年中できる工事ですが、雨や強風、湿度、気温などの天候によって工事が中止になることもありますのでご注意ください。

 

特に梅雨の時期は雨が続きます。この時期に工事を行う場合は工事の遅延が起きる可能性がありますので、スケジュールにゆとりを持たせて計画することをおすすめします。

 

当社は無料で建物診断を行っておりますので、これから外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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