外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

投稿日:2023年1月6日  更新日:2024年6月5日

大切なお住まいを維持していくためには定期的に外壁塗装をする必要があります。そろそろ外壁塗装が必要になってきた、と思いましたら色々工事について調べるかと思います。

 

そこで一番気になるのが外壁塗装の価格ではないでしょうか。

 

しかし、色々調べているとわかるかと思いますが、外壁塗装の価格はどれもバラバラで適正価格がいくらなのかわかりにくいかと思います。それもそのはずで外壁塗装は定価というものがなく、建物の大きさ、工事規模、材料などで価格が変わります。さらにリフォーム工事は悪徳業者もいますので、慎重に業者を選ばなければいけません。

 

価格が定まっていないのに適正価格か判断するのは無理なように感じるかもしれませんが、ちゃんと外壁塗装の価格は相場というものがあります。相場の範囲に入らない極端な価格で工事をしてしまうと失敗する可能性もありますので、しっかり外壁塗装の相場や価格設定の仕組みなどを知って適正価格で外壁塗装をしましょう。

 

【外壁塗装の相場価格はどれくらい?】

冒頭でもお話しした通り、外壁塗装は定価というものがありませんので、価格もバラバラです。

外壁塗装の価格は、建物の大きさや工事規模、材料費などで変わります。

ただし、ある程度の相場はありますので、これから外壁塗装を考えている方は、まず外壁塗装の相場価格を押さえておきましょう。

外壁塗装の相場価格は51〜120万円です。

 

まずは、この相場価格の範囲を基準に業者が提示する価格が適正なのか比較してみましょう。

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

【外壁塗装工事を構成する費用】

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

 

・施工範囲(面積、長さなど)

・施工費(人件費)

・材料費

・諸経費

 

表現の仕方は色々ありますが、外壁塗装の価格を構成するのは大きく分けて上記の4つです。

 

構成する各項目については以下のとおりです。

 

【施工範囲】

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外壁や屋根の面積、破風板や雨樋の長さなど、どれくらいの範囲を工事するのかを表しています。

 

外壁塗装はメインの外壁の他に付帯部も含まれます。付帯部は雨樋や破風板、軒天井などの部材のことです。

 

見積もりには塗装する部材なども細かく書いてあるのが望ましいです。塗装する場所が曖昧だと塗装しないところが出てきてしまう可能性があり、トラブルの原因になります。

 

【施工費】

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

外壁塗装は人の手で行われますので、作業する職人にも費用がかかります。

 

人件費で大きく変わってくるのが、下請けが入るかどうかです。

 

大手ハウスメーカーは工事を下請けに依頼していますので、利益を得るために中間マージンが発生します。

 

それに代わって自社施工店は、工事を自社の職人が行うため、中間マージンがすべてカットされ、同じ工事内容でもハウスメーカーよりも安い価格で工事を提供できます。

 

 

相見積もりを取った時に同じ工事内容なのにどうしてこんなに施工費が違うのだろう?と疑問に感じた方もいるかもしれませんが、価格が違うのは会社の営業形態が違うからです。

 

ハウスメーカーと自社施工店の営業形態の違いについては「安さの秘密」で詳しく解説しておりますので、良ければこちらもご覧ください。

 

【材料費】

材料費は塗料や養生材など工事に必要な材料にかかる費用のことです。

 

価格に大きく影響するのは塗料の種類です。

 

外壁塗装の塗料は「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などたくさんの種類があります。塗料によって価格はもちろん、耐久性なども変わります。

 

塗料の詳しいことは「塗料について」で解説しておりますので、良ければこちらをご覧ください。

 

【諸経費】

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

諸経費は、現場管理費や廃材処分費、車両運搬費など工事で発生する「現場経費」と広告費や営業、事務など業者の運営費となる「一般管理費」が含まれています。諸経費は業者によって割合が違い、内訳も細かく書かれていないことが多いです。

 

見積もりだと諸経費は、一式工事としてまとめられているのが一般的でして、あまりに内容が不明瞭であったり、高い金額になっている場合は、どんな内訳になっているか説明をもらうことをおすすめします。

 

【外壁塗装の価格はどうやって決まる?】

外壁塗装の価格が決まるのは上述した「施工範囲」「施工費」「材料費」「諸経費」です。

 

この4つの中でも価格に影響してくるのが「施工範囲」と「材料費」。当然ですが、外壁の面積が大きいほど塗装する範囲は広くなりますので、施工費もかかります。

 

よく外壁塗装の価格を坪数で分けているのを見かけますが、坪数が価格に影響するというよりも、塗装する面積や長さで価格が変わってきます。

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

 

ただし、坪数があるほど建物も大きくなり、外壁や屋根の面積も大きくなりますので、坪数別で価格を見るのもあながち間違っているわけではありません。

 

大切なことは、外壁塗装は坪数ではなく、外壁や屋根などの施工面積(または長さ)で価格が変動するということを押さえておきましょう。

 

もう一つ価格に影響してくるのが「材料費」です。

 

上述した塗料の種類で価格が違い、グレードが高いほど高額になってきます。

 

グレードが高いほど性能も優れていますが、価格が高くなるため一概にグレードが高ければいいというものではありません。耐用年数とコストのバランスがいいコストパフォーマンスに優れる塗料の方が、トータルコストが安くなるケースもあります。塗料選びのポイントは将来的に必要になる塗装工事のコストも含めて計画を立てましょう!

 

外壁塗装の価格についてはこちらの「料金について」もご覧ください。

 

【外壁塗装なら当社におまかせください!お得に外壁塗装をする方法もあります!】

ここまで外壁塗装の相場や価格の仕組みについてお伝えしてきました。

外壁塗装は数十万円と高額ですが、効率よく工事をすればお得に外壁塗装をすることもできます。

 

外壁塗装の相場価格はいくら?価格設定の仕組みも解説!

お得に外壁塗装をする方法は、

 

・足場を有効に使って足場代を節約する

・長期的なメンテナンススケジュールを立ててトータルコストを節約する

・塗装サイクルが長く、コストパフォーマンスに優れる塗料を選ぶ

 

などがあります。

 

外壁塗装は1回塗装すれば終わりというものではなく、十数年後にはまた工事を行う必要があります。お住まいのメンテナンスは、長期的な工事計画を立てていくことが大切です。

 

当社は無料で建物診断を行なっておりますので、外壁塗装のことで気になることやわからないことなどがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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神奈川県厚木市、相模原市、愛甲郡、茅ヶ崎市、藤沢市、伊勢原市、高座郡、平塚市、海老名市、大和市、秦野市、座間市、綾瀬市で、塗装工事、屋根工事のことなら、亜久里工業へお気軽にご相談ください。

 

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