【お住まいのメンテナンススケジュール】屋根のメンテナンス時期と工事の種類
投稿日:2025年8月30日 更新日:2025年8月31日
大切な建物を長くご使用いただくためには、適切な維持管理と定期点検を行うことが大切です。
屋根は建物の大事な構造体の一つです。
雨漏りリスクのある屋根はとくに正常な状態を保つことが求められます。
外壁のように状態が見えにくい屋根だからこそ劣化が進まないように普段から気にしておきましょう。
本記事では、屋根のメンテナンス時期について解説いたします!
屋根のメンテナンススケジュール
10年目 | 20年目 | 30年目 |
・定期点検 ・補修 ・シーリング ・塗装 |
・定期点検 ・補修 ・シーリング ・塗装 ※状態に応じて葺き替えorカバー工法 |
・定期点検 ・葺き替えorカバー工法 |
屋根のメンテナンススケジュールは上記の流れが目安です。
ただし、屋根材の種類(瓦、スレート、金属屋根、アスファルトシングルなど)によってメンテナンス時期やメンテナンス方法は異なります。
詳細は各屋根材に合わせてメンテナンスをご計画していただくことが大切です。
屋根工事の種類についてはこちらの「屋根を守るために必要な工事の種類を解説!」でご紹介しております。
上記のメンテナンススケジュールにあるとおり、築10年目あたりになると屋根材の塗装が摩耗してきて塗り替えが必要な時期です。
スレート、セメント瓦、トタンなどは塗装で防水性を保っていますから、劣化が進まないように屋根塗装をご検討ください。
屋根塗装は築20年目あたりまで行うのが一般的です。
ただし、このあたりからルーフィングの寿命や屋根そのもの劣化が見られる場合は、塗装の他に葺き替えやカバー工法をご検討ください。
屋根内部の劣化は雨漏りにつながることがありますのでご注意ください。
築30年をこえるとルーフィングの寿命を考える時期です。
ここからは葺き替えやカバー工法をおすすめします。
また、日本の戸建て住宅は30年あたりが寿命とされています。
リフォームだけでなく、建て替えや新築を購入される方も多くいらっしゃいます。
屋根の定期点検が劣化の進行を防ぎます!
屋根は劣化が進むと雨漏りのリスクを高めます。
高い位置にある場所なため、劣化にも気づきにくいことにご注意ください。
劣化の進行を防ぎ、問題を早期に発見するには屋根を定期点検することが効果的です。
当店では10年くらいを目安に点検していただくことをおすすめしております。
定期点検を行えば劣化にいち早く気づくことができ、問題が大きくなる前に対処できます。
すぐにメンテナンスが必要なくても今後のメンテナンスを前もってご計画立てることができます。
亜久里工業では建物診断や見積もりを無料で実施しております。
工事後はアフターフォローにも力を入れておりますので、大切なお住まいを長くサポートさせていただきます!
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
屋根のメンテナンス時期と工事の種類
屋根のメンテナンス時期と工事の種類について解説いたします。
主に行っていただくのはこちらの工事があります。
・補修
・シーリング
・屋根塗装
・葺き替え
・カバー工法
各工事について具体的にご説明いたします。
補修
屋根材の破損、屋根板金の歪みなど屋根に不具合がある場合は補修を行います。
補修工事は屋根塗装などの工事とご一緒に行うのが一般的です。
10年もするといろいろ不具合がでてきますので、このあたりを目安に補修を行いください。
隠せてしまうこともできてしまうため手抜き工事にはご注意ください。
手抜き工事を防ぐ対策では施工写真を撮ってもらうのが効果的です。
屋根は作業が見えにくい工事ですから、どんな作業をしたかわかるように施工写真を撮ってもらいましょう。
屋根補修についてはこちらの「棟板金の役割と劣化症状・修理工事の種類を解説!被害を防ぐために屋根点検で対策!」もご参考にしてください。
シーリング(コーキング)
棟板金の継ぎ目など隙間を塞ぐためにシーリングが打たれています。
シーリングは太陽の紫外線などで劣化してきます。
10年もするとひび割れや剥がれがあって機能が果たされなくなるため、10年くらいを目安にシーリングを打ち直しましょう。
屋根塗装
スレートやセメント瓦、トタン、鋼製屋根などは塗装で防水性が保たれています。
塗装が磨耗すると屋根材そのものにダメージを負ってしまいます。
美観性の低下にもつながるため、築10年目から屋根塗装をご計画ください。
塗装も年数が経過すれば同じように劣化して再塗装が必要です。
2回目以降は塗料の耐用年数が塗り替え時期の目安となります。
屋根塗装についてはこちらの記事をご覧ください。
屋根塗装が必要な理由と塗装が必要な屋根材を解説!
葺き替え
葺き替えは既存屋根を解体して新しく下地から屋根をやり直す工事です。
ルーフィングの寿命や劣化が進んでいる場合にご検討していただく工事です。
葺き替えを考えるのは築20年目以降からです。
築30年を超えるとルーフィングの寿命があるため、塗装ではなく葺き替えや次にお伝えするカバー工法をご検討ください。
葺き替え工事についてはこちらの記事をご覧ください。
屋根をリフォーム‼︎葺き替えとはどんな工事?
カバー工法
カバー工法も葺き替えと同じように屋根を一新する工事です。
工事方法が異なるのは、既存屋根を残すことです。
カバー工法は元々の屋根を残してその上に新しい屋根を葺く工事です。
屋根が二重になる構造なため劣化具合や耐震性には留意しておきましょう。
カバー工法をご検討していただく時期は葺き替えと同じです。
築20年目以降からご検討ください。
今後お引越しや建て替えなどを考えている方は、コストを抑えて屋根を新しくできるカバー工法がおすすめです。
カバー工法についてはこちらの記事でご紹介しております。
屋根工事をお考えの方は屋根カバー工法(重ね葺き)もご検討ください!
まとめ|屋根工事なら亜久里工業におまかせください!
ここまで屋根のメンテナンス時期や工事方法をご紹介してきました。
屋根のメンテナンススケジュールは屋根材メーカーのHPや新築時に渡されるお手入れ方法にも公開されております。
製品名がわかるようでしたらメーカーが推奨するメンテナンススケジュールもご参考にしてください。
お住まいの維持管理は適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。
そこで大事なポイントとなるのが定期点検です。
屋根は状態が見えにくい場所ですから、劣化したまま放置されないように定期的に屋根点検の実施をおすすめします。
亜久里工業ではお客様の将来のことも踏まえてご一緒にメンテナンスのご計画を考えさせていただきます。
アフターフォローや工事保証にも力を入れておりますので、建物のメンテナンスのことでお困りのことがありましたら、ぜひ亜久里工業におまかせください!
“mu”
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